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格安SIMはめんどくさい!?!?実は簡単に乗り換えできます

「スマホの通信料が高いけど格安SIMってよくわからない」
「格安SIMに乗り換えたいけどなんだか難しそう」

通信料金が高くて格安SIMも気になっているけど、
めんどくさいと思ってなかなか踏み切れない人も多いんじゃないでしょうか??

「別に今までどこも使ってきたけど不便してないし今のままでいいや…」

なんて思ってる人もいるかもしれませんが
いまだにキャリアの回線を使っているなんてめちゃくちゃもったいないです…!!

キャリアから格安SIMに切り替えるだけで月額5,000円程度節約できるようになるかもしれません
年間にしたら60,000円ですよ!?!?

めちゃくちゃもったいないですよね!?!?

今回はめんどくさそう…
と思っている格安SIMへの乗り換えを少しでも簡単だと思ってもらえるようにまとめました。
最後まで読んでいいただき、格安SIMってそんなに難しくないんだと感じてもらえたら幸いです。

この記事がおすすめな人

通信量を下げたい人
格安SIMへの乗り換えは難しいと思ってる人
なんとなくキャリア回線を使ってる人

格安SIMはめんどくさい??

「格安SIMは乗り換えが面倒」

と思われがちですが、手続きのポイントを押さえておけば、実はそんなに面倒くさくありません。
実際、2014年以降格安SIMを利用する人は増えています。

引用:MMD研究所調べ

手続きのポイントを押さえれば、ドコモ、au、ソフトバンクなどの大手キャリアを利用するよりも通信料を大きく節約することができます。

めんどくささを差し引いてもメリットのほうが大きいので格安SIMのメリットを見ていきましょう。

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格安SIMのメリット

格安SIMを利用するメリットは大きく二つあります。
あなたが今まで大手キャリアを利用していて、通信料を毎月10,000円近く支払っているなら
早急に見直したほうがいいでです。

通信料を節約できる

MMD研究所の調べによれば、ドコモ、au、ソフトバンクの月額平均利用料は7,000~8,000円でした。
一方で、格安SIMの利用料金は2,000円未満が最も多いという結果となりました。

利用者の使用データ量や、契約内容にもよりますが、もしあなたが大手キャリアを利用していて今の契約内容を把握していないようなら、一度見直しをしてみましょう。

引用:MMD研究所調べ

今のスマホをそのまま使える

あなたが利用している機種によってはSIMロック解除というものを行うと、格安SIM側でスマホの本体を購入しなくても、本体そのままで格安SIMを利用することができます。

そもそもSIMロック解除って何なのか簡単に説明します。

もともとスマートフォンを使うためにはドコモ、au、ソフトバンクのいずれかで本体を購入し、本体の購入と同時に、スマホでネットや電話ができるように通信会社と通信契約をするようになっていました。

今自分が使っている通信会社から別の通信会社に移ろう(MNP)と思ったときには、別と通信会社でまた新しいスマホ本体を購入するしかありませんでした。

このように、自社が自分の会社の回線を使うためには自社が発売している端末しか使えない状態にすることをSIMロックといいます。

こういった通信会社が自社の製品にかけたSIMロック機能を解除する要望が上がり、2014年頃に総務省からSIMロック解除といって、今自分が使っているスマホをそのまま別の通信会社でも利用ができるようになりました。

ただし、SIMロック解除に対応してるスマホ2015年以降に発売されたSIMロック解除機能がついているスマホのみです。

こちらのリンクからご自分のスマホがSIMロックに対応しているか確認してみましょう。

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格安SIMのデメリット

「格安SIMが面倒くさい」

と言われる原因となる格安SIMのデメリットについてもまとめました。
デメリットも把握して、格安SIMにして失敗した…
と思わないようにしておきましょう。

使えない期間が発生する

格安SIMを手続きするときに今使っている電話番号をそままで別の通信会社に切り替えすることをMNPと言います。

このMNPの手続きは別の通信会社と契約が成立すると、今使っている通信会社との契約は自動的に解約になります。

格安SIMはWebで申し込みした後に、通信を利用するためにSIMカードが届きます。
届いたSIMカードを利用したいスマホの本体に挿入して設定を行うことで利用できるようになります。

このMNP申し込みとSIMカードが届くまでの間で今使っている通信会社との契約が解約されると
SIMカードが届くまでにスマホが使えない期間が発生してしまうことがあります。

この問題を回避するためには、即時MNP可能な格安SIM事業者を選びましょう。
即時MNPに対応している格安SIMはこちらでです。

今使っている通信会社で高額な解除金がかかってしまった

今使っている通信会社で2年契約というものを利用されていたら
契約期間中に別の通信会社への乗り換えや、解約を行うと解除金がかかる場合がります。

さらに、長らくプランの見直しなどをされていない場合は契約期間中の解約をしたときに
解除金が10,000円以上かかってしまう場合もあります。

2019年10月以降にキャリアから発表された新しいプランに変更していない場合、MNPした時に高額な解除金がかかる可能性が高いので自信の契約内容をチェックしておきましょう。

  • ドコモ:0120-800-000
  • au:0077-7023
  • ソフトバンク:0800-919-0157

解除金の確認は、各キャリアのお客様センターに確認するのが分かりやすいと思います2019年10月以降の発表された新しいプランに変更されている方は、解除金はかかっても1,000円である場合が多いです。

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格安SIMへの簡単な切り替え方

では格安SIMにはどうやって乗り換えたらいいのでしょうか??
手順を押さえれば誰でも簡単に乗り換えできるので確認してみましょう。

今のスマホをSIMロック解除する

まず今あなたが使っているスマホのSIMロック解除をしましょう。
SIMロック解除は、WEBから行うと手数料がかからないのでおおすすめです。
ちなみに携帯ショップで行うと手数料が3,000円かかってしまいます。

こちらのリンクからSIMロック解除が可能です。
MyページにアクセスするときにキャリアのIDやパスワード、暗証番号が必要な場合があります
忘れてしまっている場合は再設定ができます。

キャリアメールで使っているアカウントをGmailに変えておく

長らくキャリアを利用しているとキャリアメールをそのままLINEのアカウントメールに使ってるってこともありますよね。

最近はキャリアメールの利用頻度ってほとんどないと思いますが
アカウントにキャリアメールを使っていると、乗り換え後はキャリアメールが使えなくなるので
アカウント引継ぎができなくなってしまうことがあります。

特にLINEなんかはチェックしておいたほうがいいですね。

アカウントをGmailに変更しておけば、格安SIMに乗り換えてもキャリア関係なく使えるので全く問題ありません。
事前に変えておきましょう。

MNP予約番号を取得する

続いて今使っている携帯電話番号を格安SIMでも利用できるようにMNP予約番号というものを発行しておきます。

MNP予約番号を簡単に説明すると、今使っている電話番号を他社でも利用できるようにするための切符のようなものです。
別の携帯電話会社に乗り換え手続きをするときに入力する10桁の数字です。

このMNP予約番号は有効期間が15日となっていますので期限切れに注意しましょう。

MNP予約番号は今使っている携帯電話会社のWEBページかからも申込できますが、時間帯や契約内容によっては電話窓口や店舗に誘導される場合もあります。

わたしのおすすめとしては電話で発行してしまうのが一番楽かなと思います。

音声ガイダンスは「モバイルナンバーポータビリティ」という音声ガイダンスに従って番号を入力してくださいね。

  • ドコモ:151(ドコモスマホから局番なし)
  • au:157(auスマホから局番なし)
  • ソフトバンク:*5500(ソフトバンクスマホから局番なし)

乗り換え手続きをする

ではいよいよ格安SIMに乗り換えてみましょう。
乗り換え方は簡単。
下に貼ってあるリンクに飛んで必要事項を入力するだけです(笑)

入力情報に、キャリアから発行されたMNP予約番号を入力するようになるので
忘れずに控えておきましょう。

入力が完了したら、数日後に格安SIMからSIMカードという
電話やネットを利用したりするのに必要なチップが届くので
SIMカードを本体に挿入して案内文書に従って設定していきます。

SIMカードを入れる場所はスマホによって違います。

おすすめの格安SIM

格安SIMは店舗が少ない分、わからないことがあってもすぐに店員に聞きに行けないですが、
携帯に関する知識が少しあればだれでも簡単に乗り換えることができます。

ショップでの待ち時間も必要ないので無駄な時間の削減にもなります(笑)

それに何より大手キャリアとは比べ物にならないほど通信料金が下げられます。
携帯ショップで働いていながらこんなことを言うのはなかなかに気が引けますが…
本当のことなので仕方ありません(笑)

  • あまり使っていないのに通信料が高い!!
  • 家族割引の対象にならないからキャリアを使っているメリットがない!!
  • 別に5Gじゃなくていい!!

という方はぜひこの機会に格安SIMに乗り換えてみましょう。
ちなみに格安SIMは沢山の事業者があるので、知名度の高いものを3つ厳選しましたが
こちらは随時更新予定です。

楽天モバイル

5Gも使えて月額2,980円でさらに1GBまでは料金無料という破格の安さ。
5Gはまだ一部地域と、対応スマホが必要ですが、楽天モバイルの強みは、楽天回線エリアだったら2,980円でデータ使い放題っていうところです。

ちなみに楽天回線じゃないエリアはデータ上限5GBまでなので注意ですが、楽天回線は順次拡大中です。

こちらのリンクからあなたのお住まいの楽天エリアを確認できるのでチェックしてみましょう。

楽天回線エリア確認

BIGLOBEモバイル

スマホをWi-Fiメインで使うなら断然BIGLOBEモバイルがいいです。
1ヶ月に3GB以内の利用で通話もあまりしないなら月額1,600円で利用できます。

しかも1か月目~半年間は400円で利用できます。
さらに申し込み初月は無料です!!

もうキャリアの低価格プランなんで目じゃありません。
そもそもキャリアの低価格プランは家族割やら固定回線の値引きが入ってやっと安くなる仕組みになっているので、単身世帯には向いていないと思います…。

ちなみに通話も必要なら600~830円で通話オプションも付けられます。

 

LINEモバイル

こちらもWi-Fiの利用がメインであまりデータを使用しない方向けです。
1ヶ月3GBまでの利用でデータ通信のみで980円、音声通話付きで1,480円です。

さらにLINEデータフリー(月額0円)をつければよくつかうLINEのデータ消費がゼロなんです!!

eSIMを利用する

「格安SIMには簡単に乗り換えできる」
っていう趣旨から少しずれてしまうかもしれませんが…
こちらも紹介させてください。

最近時々耳にするeSIMというものをご存じですか??
普通スマホはネットや電話を利用するためにはSIMカードというものが必要ですが

eSIMはそのSIMカードの機能を本体に内蔵してあり、回線を利用するためには必要な手順をスマホで設定するだけでネットや電話が利用できるというものです。

eSIM対応のスマホは通常のSIMカードにも対応しているので
通常のSIMカードとeSIMと番号を二つもつなんて言うことも可能です。

誰がどうやって使うんじゃい(笑)
って感じですが仕事用とプライベート用で番号分けたい…!!
っていうときに便利かもです(笑)

あとは浮気用ですかね(笑)

eSIMを利用するためには対応しているスマホとeSIMを提供している格安SIMを利用する必要があります。

現在日本でeSIMを使える事業者は

  • 楽天モバイル
  • IIJmio

の二つです。

それぞれeSIM対応機種も少しずつ違うのでチェックしておきましょう。

楽天モバイルの
eSIM対応機種
IIJmioの
eSIM対応機種
・Rakuten mini
・Rakuten BIG
・Google Pixel 4
・Google Pixel 4 XL
・Google Pixel 4a
・iPhoneXS移行のiPhone
(iPhone12シリーズも対象)
・Google Pixel 4/4a/4XL
・Google Pixel 5
・Surface Pro X
・Surface Pro LTE Advanced
・iPhoneXS以降のiPhone(iPhone12シリーズも対象)
・iPad(第7、8世代)
・iPad mini(代5世代)
・iPad Air(第3、4世代)
・11インチiPad Pro(第1、2世代)
・12.9インチiPad Pro(第3、4世代)
・ASUS TransBook Mini T103HAF-LTE
・ASUS TransBook Mini T103HAF-GR079TLE
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まとめ

格安SIMへの乗り換えは

  • 今使っているスマホのSIMロック解除をする
  • アカウントをGMailに変えておく
  • MNP予約番号を発行する
  • 格安SIMのサイトへ飛ぶ
  • 必要事項を入力する
  • SIMカードが届くまで待つ
  • SIMカードを本体にさして設定する

の7ステップだけです。

もう携帯ショップにいって無駄な待ち時間と、無駄な商談を聞く必要もありません(笑)
全部自宅で完結できます(笑)

どうしても通信環境が悪い、とかで解約したくなっても解除金1,000円で解約できます。
お試し感覚で格安SIMを始めてみるのもいいかもしれません。

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