こんにちは。めんだこです。
数時間前にドコモからahamoという新プランが発表されましたね。
一部ネットでは若者向けプランというニュース記事が公開されたことで
「長期ユーザーへの還元はないのか!?!?」
「若者ってどこまでが若者!?!?」
「高齢者からは引き続きお金巻き上げるつもり!?!?」
なんて騒がれていますが、別にこのプランは若者だけじゃなくてネットリテラシーがあれば
誰でも申し込めるプランなんです。
今回は
・ドコモから発表された新プランはどんなものなのか
・どんな人が利用するのか??
・これからの携帯業界はどうなるかの予想
までまとめました。
特に携帯業界で働く方は今後ますます厳しい労働環境が予想されるので
これからの対策についても解説しますのでぜひ最後までお読みいただければ幸いです。
ちなみに筆者は現役の携帯ショップ店員です。
過去には店長も経験しました(笑)
ほとんど見る人はいないと思いますが(笑)
興味があるという方はみてみてください(笑)
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少しでも携帯料金を下げたい人
携帯業界で働く人
ドコモの新料金プラン”ahamo”のまとめ
今回発表された”ahamo”の概要を簡単にまとめるとこんな感じです。
月額2980円で20GBまで利用可能
1GBあたり500円で追加可能
1回5分まで通話無料
月額1,000円で国内通話無料
新規・機種変更・MNP転出手数料無料
2年契約・解除金無料
dアカウント必須
支払い方法は口座振替・クレジットカードのみ
キャリアメールなし
オンラインでのみ受付可能
キャリアメールなし、オンラインでのみ受付可能など、一部成約はありますが
それを差し引いても1ヶ月20GB使えて2,980円で5分まで通話無料なんてとても魅力的ですよね。
LINEやGmailが普及した今、キャリアメールの需要はなくなりつつあります。
普段からLINEやGmailを利用しているようならキャリアメールが使えないなんてことは
デメリットにすらならないですよね。
さらに、今まで散々問題になった契約事務手数料や契約解除金がないことも革命的です。
自宅にWi-Fiがあるなら1ヶ月20GBあれば十分でしょうから、正直変更しない意味が分からないくらいです(笑)
楽天モバイルとの比較
「日本のスマホは高すぎる!!」のCMでおなじみ。
同じく月額2,980円で提供する楽天モバイルとはどう違うのか比較してみました。
Rakuten Mobile | ahamo | |
---|---|---|
料金 | 2,980円 申し込みから1年間は無料 |
2,980円 |
回線 | 楽天の4G/5G + auの4G(1ヶ月5GBまで) |
ドコモの4G/5G |
データ容量 | 楽天エリアなら無制限 auエリアなら5GBまで |
20GB 超過後1GB 500円で追加可能 |
通話 | Rakuten Link(専用アプリ) でかけ放題 |
1回5分まで無料 月額1,000円で国内通話無料 |
申し込み方法 | 店頭/オンライン | オンラインのみ |
事務手数料 | 無料 | 無料 |
解除金 | 無料 | 無料 |
楽天は楽天エリアなら無制限でデータ通信可能なのが魅力的ですが
楽天エリアは順次拡大中なので、地方では現状実質5GBまでしか利用できない、というところがネックですね。
その点ahamoはドコモ回線で20GB使えるので、エリアの問題はないでしょうし
Wi-Fiと併用すれば速度制限もそれほど気にならないでしょう。
どんな人が利用するのか!?!?
[char no=”11″ char=”質問女性”]今回発表されたahamoですが
若者世代をターゲットにしたプランということですが
若者以外は申し込めないんでしょうか??[/char]
[char no=”1″ char=”めんだこ”]ドコモの公式発表では
「デジタルネイティブ世代にフィットした…新たな料金プラン」
とあります。[/char]
[char no=”1″ char=”めんだこ”]確かにデジタルネイティブ世代とは
1980年以降に生まれた
年齢的に比較的若い世代のことを言いますが
今回発表されたプランは
学割のように申し込みに年齢制限があるわけではなく
誰でも申込できます。[/char]
[char no=”11″ char=”質問女性”]そうなんですね[/char]
[char no=”1″ char=”めんだこ”]ちなみに「若者向け」といわれている背景には
N〇Kが出しているこちらの記事に
「若者向けプラン」と表題をつけてしまったことにあるようです。[/char]
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今回ドコモから発表されたahamoはキャリアメール非対応だったり、オンラインでのみ受付可能といったり、一部制限があるので、今まで店頭でスマホの購入や手続きをしてきたユーザーからすると
「サポートが受けられないのではないか…」
といった不安があるかもしれません。
サポートが受けられないといったようなことはなく、ドコモの発表によればahamo利用者でも専用アプリで利用状況の確認や各種手続きもできるようですし、チャットでの問い合わせにも対応しています。
ただ、
店頭で、対面で、直接説明を聞きたい。
といったニーズがあるユーザーはしばらく今までのプランを利用することになるでしょう。
携帯業界のこれから
今回の発表をうけて、今後の携帯業界はこんな感じになるのではと、勝手にまとめました。
ちなみに筆者は携帯ショップで働いています。
ドコモに追随してauやソフトバンクがどう出てくるのか気になるところではありますが、いずれにしても今後は携帯ショップの需要は今までよりも確実に少なくなっていくだろうと考えています。
オンライン利用ユーザーが増える
店舗への集客が減少する
店舗数はどんどん縮小する
店舗を利用するユーザーはシニア層がメインとなる
店舗のニーズは販売から操作案内などのサポートがメインになる
携帯ショップ店員の給料は下がる
こちらの記事で今後の携帯業界の動向も考察していますので、参考にしてみてください。
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携帯ショップ店員はどうしたらいいか
携帯ショップの店員といえば、だれでも採用されやすくて時給のいい仕事ということで常に求人がでていますが、今後はそうもいかなくなるでしょう。
今現役で働いているショップ店員もいきなり減給はなくても、早番遅番のローテーションシフトで労働時間が短くなる、残業を削られる、などの会社側からの措置で結果的に給与が減ることが予想されます。
では今後どうして行ったらいいのでしょうか??
筆者は携帯ショップ店員も今からでも、副業や転職を考えるべきだと思っています。
そのためにこのブログを運営しているという側面もありますが…(笑)
特に携帯ショップという過酷な環境での経験は他の業界でも活かせるはずです。
こちらのリンクから今のあなた転職市場価値を無料で診断できるので試しててもいいかもしれません。
まとめ
・今回ドコモから発表されたahamoは年齢制限なく誰でも申込できる
・料金を下げたいなら切り替えしない手はない
・今後は携帯業界のオンライン化が進み店舗の需要が少なくなる
・携帯ショップ店員の給与も下がる可能性が高い
・携帯ショップ店員は今からでも副業や転職を視野に入れたほうがいい
総務省が携帯料金値下げに注力する限りは、キャリアはこの波に抗うことは出来ないでしょう。
携帯料金が下がればキャリアの収益も当然少なくなるのでコストカットをしなくてはなりません。
そうなったときに真っ先に影響があるのは末端の人間です。
今からでも対策をしておきましょう。